ユーロマネーマーケットファンド-その1

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ユーロマネーマーケットファンド-その1
外貨MMFの運用報告書の一部をご紹介しましょう。
【ユーロマネーマーケットファンド】
・市場概況
2007年の世界経済は、まだら模様の展開となりました。
中国の第3四半期経済成長率(年率)は、7期連続の2桁成長となり、インドも同四半期に前年比8.9%という高い成長となりました。
その一方で、8月に米国のサブプライムローンから端を発したクレジット市場の混乱が全世界の金融市場に暗い影を投げ、年末に向けて不透明感が増大しました。
12月には、米連邦準備制度理事会が欧州中央銀行(ECB)、イングランド銀行、かなだ中央銀行、スイス国立銀行と協同で短期金融市場の安定を図るために資金供給のプランを打ち出しました。

ユーロ圏の経済は、2007年を通して堅調に推移しました。
第3四半期のGDP(国内総生産)は、第2四半期の前年比2.5%を若干上回り、前年比2.7%の伸び率となりました。
その主な要因は、設備投資の前年比1%と個人消費の前年比0.9%でした。
ユーロ圏の鉱工業生産は堅調で、結果として雇用は強く、11月の失業率は7.2%と、史上最低を記録しました。

インフレに関しては、第4四半期も上昇リスクが続きました。
11月と12月のヘッドラインCPI(消費者物価指数)は、原油価格と食品価格の上昇により前年比3.1%となりました。

金融政策に関しては、トリシェECB総裁が強い雇用と持続的な経済成長によりインフレ上昇リスクに懸念を引き続き表明しました。
結果としてECBは、年前半に計0.5%の利上げをし、6月に政策金利は4%になりました。
年後半はインフレ懸念が残るものの、クレジット市場の混乱による金融市場の不透明感によってECBは、政策金利を据え置きました。

短期金融市場のイールドカーブはすべての期間に亘って上方にシフトして年末にフラット化し、3ヶ月EURIBORは、前年の3.72%から上昇して4.68%となりました。
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