豪ドルマネーマーケットファンド-その1

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豪ドルマネーマーケットファンド-その1
外貨MMFの運用報告書の一部をご紹介しましょう。

【豪ドルマネーマーケットファンド】
・市場概況
2007年の世界経済は、まだら模様の展開となりました。
中国の第3四半期経済成長率(年率)は、7期連続の2桁成長となり、インドも同四半期に前年比8.9%という高い成長となりました。
その一方で、8月に米国のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅ローン)から端を発したクレジット市場の混乱が全世界の金融市場に暗い影を投げ、年末に向けて不透明感が増大しました。
12月には、米連邦準備制度理事会が欧州中央銀行、イングランド銀行、カナダ中央銀行、スイス国立銀行と協同で短期金融市場の安定を図るために資金供給のプランを打ち出しました。

オーストラリア経済は2007年を通して堅調に推移しました。
第3四半期のGDP(国内総生産)は、第2四半期の前年比3.7%の拡大に引き続き、前年比4.3%の伸び率となりました。
第3四半期成長の主な要因は、個人消費と設備投資でした。
個人消費は一年を通して堅調で、小売売上高は11月に前年比8.1%の伸びとなりました。
これは、堅調な雇用によるもので12月の失業率は4.3%と、前年の同時期4.6%からさらに低下しました。

CPI(消費者物価指数)は第3四半期まで緩やかなペースで上昇した後、原油価格と住宅価格の上昇を受けて第4四半期は前年比3%の上昇となりました。

オーストラリア準備銀行(RBA)は国内景気が底堅く、米サブプライム問題のオーストラリア経済への影響は限定的であることから政策金利を年間で計0.50%引き上げ、過去11年来最高の6.75%としました。

短期金融市場のイールドカーブはすべての期間に亘って上方にシフトして年末に若干スティープ化し、3ヵ月豪ドルLIBORも前年の6.36%から上昇して7.16%となりました。
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