各コース証券の為替ヘッジ取引

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各コース証券の為替ヘッジ取引
外国投資信託の一例として野村通貨選択型日本好配当株投信を紹介します。
野村通貨選択型日本好配当株投信(以下「ファンドと呼びます」)の各コース証券の為替ヘッジ取引は以下のようなものになります。

ファンドの受益証券は、4つの異なった通貨建てで、8つの異なったコースの受益証券として発行されます。
各通貨ごとに分配型・成長型の二つのコースがあります。

各コース証券に帰属するファンド資産(その大半は日本円建てです。)は、日本円に対する各コース証券の表示通貨の為替変動について(可能な範囲で)ヘッジされます。
これらの8つの各コース証券の資産は、共通ポートフォリオに投資されます。
4通貨のコースの違いは、日本円と各表示通貨との間で行う為替ヘッジに、異なる通貨を使用する点です。

各コース証券の純資産額の全てを完全にヘッジすることは不可能ですが、管理会社は通常、純資産額の円建て部分の90%から110%をヘッジする意向です。
また管理会社は、共通ポートフォリオの資産価額の変動またはコース証券の販売もしくは買い戻しの水準の変動により、ヘッジ比率が純資産額の円建て部分の90%を下回ったり、110%を超えることとなるときは、上記の為替ヘッジ手段を用いて純資産額の円建て部分についてこれらの範囲内(通常約100%)にヘッジ比率を戻す意向です。

各コース証券は、当該コースの表示通貨に対し円安時においても円高時においても上記の通り特にヘッジされるものであり、したがって各コース証券は当該コースの表示通貨に対する円安から投資家を実質的に保護する一方、円高による利益の享受についても大きく制限されます。

ファンド証券に投資するため日本円を該当する表示通貨に交換する投資家は、当該表示通貨と日本円との為替変動の直接の影響を受けることに留意する必要があります。
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