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介護職員基礎研修その1

介護職員基礎研修というものを聞いたことがありますか?
日本社会では、今後少子・高齢化がさらに進展するとともに、認知症高齢者や一人暮らしの高齢者の増加が見込まれる中で、介護保険制度が老後の安心を支える仕組みとして安定的に運営されるように介護の仕事に従事する人材を確保するとともに、介護サービスの質の確保・向上を図ることが重要な課題となっています。
このような経緯から、介護サービスの質の向上を図る上で介護職員の専門性を高めることが必要であることから、施設、在宅を問わず、介護職員として介護サービスに従事する職員の共通の研修として、平成18年度に「介護職員基礎研修」を創設しました。

介護職員基礎研修の目的として以下の2点があります。
1.介護職員の専門性を高めることにより、介護サービスの質の向上を図ります。
2. また、今後、介護職員基礎研修修了者がその専門性を活かし、介護サービスを提供する場において核となって働けるよう、介護職員基礎研修修了者の位置付けなどについて検討していくこととしています。

介護職員基礎研修のカリキュラムは、講義・演習を360時間、施設等における実習を140時間の合計500時間の履修が必要となっています。
ただし、既に訪問介護員(ホームヘルパー)養成研修を修了している方については、修了済の研修と介護職員基礎研修とで内容が重複する研修科目等の受講が免除されます。
対象となる方の介護職員基礎研修修了までに必要とされる合計受講時間は以下のようになっています。
1.1級ホームヘルパー+実務経験1年以上ある方:60時間
2.2級ホームヘルパー+実務経験1年以上ある方:150時間
3.その他+実務経験1年以上ある方:300時間
4.1級ホームヘルパー+実務経験1年未満の方:200時間
5.2級ホームヘルパー+実務経験1年未満の方:350時間
6.その他+実務経験1年未満の方:500時間

この介護職員基礎研修を受けるにあたっては受講料が必要となりますが、受講者の方が負担することになっています。
この受講料の額については、都道府県及び都道府県が指定する研修事業者によって異なりますので、都道府県又は都道府県が指定する研修事業者に確認する必要があります。
なお、受講者に一定期間の雇用保険の加入歴があり、かつ、受講する介護職員基礎研修講座が教育訓練給付制度において厚生労働大臣が指定する教育訓練講座であるときは、研修修了後、給付を受けることができる場合があります。
この制度は雇用保険の教育訓練給付制度でありますので、詳しくは厚生労働省のホームページまたは公共職業安定所(ハローワーク)に確認してください。

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